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いよいよ師走、東の舞台は東京から中山へ。12月1日は芝18Fが舞台となる暮れの名物「第52回ステイヤーズS」が行われる。
JRA史上初の同一重賞4連覇がかかるアルバートが今年もエントリーしてきた。過去2年と同様のステップを踏んだアルゼンチン共和国杯はよもやの10着に終わったが、森助手は「スローペースで後ろからの競馬。位置取りの差とトップハンデ(58・5キロ)を背負っていた分もあった。この馬も上がり3F32秒7の脚を使っていますから」と、力負けでないことをアピールする。2走前の京都大賞典では3着に善戦しており、7歳でも衰えは見られない。
ムーア騎手の手綱だった3連覇と違い、モレイラ騎手に乗り替わるが、V請負人の世界の名手なら問題なし。マジックマンを背にしたマラソンマンが未踏の大記録を打ち立てるか。(夕刊フジ)
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