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1番手は連覇を狙うウインガニオンだ。坂路で最後まで素軽く、楽な手応えのまま4F51秒8、ラスト1F12秒4をマーク。京王杯SC7着、安田記念7着の前2走と比べ脚さばきがシャープで、“夏男”らしい上昇カーブを描いている。今年の夏もシリーズで大暴れしそうだ。
グレーターロンドンはもともとけいこ駆けするが、1週前のWコース6F79秒8が出色。ビシッと追われた効果で、今週も半マイルながら50秒8、ラスト1F12秒2と抜群の切れを見せた。集中力、反応の鋭さは前走以上とみていい。
ミエノサクシードはCWコースで6F80秒6、ラスト1F11秒6と、全体時計、しまいの反応ともに申し分なかった。11日にも79秒9を叩き出しており、今まで以上に攻められている。気力、体力が充実している証拠だ。(夕刊フジ)
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