昨年は京都記念３着から産経大阪杯、天皇賞・春を連勝したヒルノダムールは、今年は阪神大賞典をステップレースに選んだ。「オルフェーヴルが出てくるので、ここを使おうと思った。避けても仕方がないからね」と昆調教師は、１歳下のライバルに真っ向勝負を挑む構えだ。「前走（京都記念３着）は体が戻った（有馬記念６着からプラス１６キロ）のがよかったとはいえ、若干、緩かった感じ。だいぶ体も締まってきているので、条件さえ合えばチャンスはある」と、天皇賞馬の復活を期待する。

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