競馬ニュース > 記事
フェアリーS(10日、中山、GIII、芝・外1600メートル)の追い切りが3日、行われた。桜花賞馬ダンスインザムードの初子ダンスファンタジア(美・藤沢和、牝3)は、坂路4ハロン54秒2-40秒1-13秒5(馬なり)で外シャガール(牡4、1600万下)と併入。イレ込みが目立った前走の阪神JFでは9着に敗れたが、この日は落ち着きがあり、藤沢和調教師は「順調だね。今度こそいい競馬をしたい。すばらしい馬だし、ぜひ応援してください」と巻き返しを誓った。
エリザベス女王杯を連覇したアドマイヤグルーヴの子アドマイヤセプター(栗・橋田、牝3)は坂路に入り、ラスト1ハロンだけ気合をつけられると12秒6(4ハロン53秒5)を軽快な動きでマークした。1番人気だった前走のエリカ賞は折り合いを欠いて7着に敗退。橋田調教師は「順調にきているし、調教だと折り合いは問題ないけどね。いかにレースでムキにならずに走れるかだろう」と、気性面を課題にあげた。