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ソーヴァリアントが、中山記念で2021、22年のチャレンジCに続く3つ目の重賞タイトルを狙う。大竹調教師は「ナーバスな感じになると大きく負けてしまうからね。あとは気持ちの問題。状態はいつも通りいい感じです」と順調な調整過程をアピールした。
今回は武豊騎手と初コンビ。レジェンドは17日の京都牝馬Sでソーヴァリアントの半妹ソーダズリング(父ハーツクライ)を勝利に導き、38年連続の重賞制覇を達成したばかりだ。指揮官は「38年連続ですか…。先週も妹で重賞を勝っていて流れがいいので、その流れに乗りたいです。癖だけ伝えて、あとは鞍上にお任せします」と頼れるジョッキーに手綱を託す。
来週のチューリップ賞には、デビューから連勝中の半妹ミラビリスマジック(父キズナ)がスタンバイ(鞍上は田辺騎手の予定)。夢の3週連続きょうだい重賞Vへ、名手のステッキに応え、兄がバトンをつないでみせる。(山口遥暉)