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6月4日の東京5R(2歳新馬牝、芝1600メートル、11頭立て)は、ダミアン・レーン騎手の2番人気ボンドガール(美浦・手塚貴久厩舎)が好位追走から逃げるチェルヴィニア(1番人気)をゴール前で3/4馬身捕らえてV。2022年のセレクトセールで2億1000万円(税抜き)で取引された高額馬が素質の高さを見せつけた。タイムは1分34秒6(稍重)。
2着から3馬身遅れた3着には、新種牡馬スワーヴリチャード産駒のコラソンビート(4番人気)が入った。
◆レーン騎手(1着 ボンドガール)「新馬とは思えないくらいにレースのマナーがプロフェッショナルでした。スタート切ってリズム良く走れて、直線はスペースができるまで時間がかかりましたが、素晴らしい瞬発力で抜け出してくれました。競馬の仕方も初めてとは思えないほどです」
ボンドガールは、父ダイワメジャー、母はコーステッド、母の父Tizwayという血統。半兄に今年のドバイターフ2着馬ダノンベルーガ(父ハーツクライ)がいる。