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ウマニティ重賞攻略チームが毎週末の重賞をあらゆる切り口で考察!朝日杯フューチュリティステークス・データ分析 をお届けします!
【キャリア】
阪神で施行されるようになった、2014年以降(過去8年)の1~3着馬のキャリアを確認すると、1~4戦の範囲で収まっている。まずは、キャリア4戦以内の馬に注目すべきだろう。
(減点対象馬)
⑥ミシェラドラータ ⑩ウメムスビ
【所属】
2014年以降の所属別成績は、美浦【3.1.2.22】、栗東【5.7.6.84】。連対率と複勝率の面では大きな差がない。ただし、前者の好走(3着以内)は、前走で単勝2番人気以内の高支持を集めていた馬のみ。その点には注意したい。
(減点対象馬)
①キョウエイブリッサ ③オールパルフェ ⑤バグラダス ⑧グラニット
【前走使用距離】
2014年以降の3着以内馬24頭の前走使用距離を検証すると、1400m、1600m、1800m、2000mの4パターン。なお、1400m組の複勝圏入りは、前走で単勝3番人気以内の支持を受けていた馬に限定される。頭に入れておきたい傾向だ。
(減点対象馬)
①キョウエイブリッサ ⑥ミシェラドラータ ⑦オオバンブルマイ ⑩ウメムスビ ⑮フロムダスク ⑯コーパスクリスティ
【前走着順】
前走の着順に関しては、距離が1600m超なら7着以内、1600mは4着以内、1600m未満であれば3着以内がマスト。2014年以降、これ以外のステップで臨んだ馬は複勝圏に届いていない。
(減点対象馬)
⑥ミシェラドラータ
【前走人気】
前走の単勝人気については重賞なら不問だが、それ以外の場合は2番人気が最低ライン。2014年以降、前走非重賞組で3着以内に入った全馬がこの条件をクリアしていた。
(減点対象馬)
①キョウエイブリッサ ⑤バグラダス ⑨ニシノベストワン ⑩ウメムスビ ⑬スズカダブル ⑯コーパスクリスティ ⑰エンファサイズ
【間隔】
2014年以降の1~3着馬24頭は、いずれも前走から中2~9週の間隔で臨んでいた。中1週以内や中10週以上の臨戦馬は、例外なく複勝圏外に敗れている。
(減点対象馬)
④ドンデンガエシ ⑨ニシノベストワン ⑩ウメムスビ
【データ予想からの注目馬】
上記6項目オールクリアは、②ドルチェモア、⑪ティニア、⑫ダノンタッチダウン、⑭レイベリングの4頭。
最上位には②ドルチェモアを挙げたい。2014年以降、無敗かつ芝マイルの重賞勝利歴を持つ牡馬は【3.3.1.1】の好成績。そのなかでも、サウジアラビアRCを勝っての参戦馬は【2.1.0.0】と抜群の安定感を示している。3連勝でG1制覇への期待は十分だろう。
過去8年、前走が重賞で単勝1番人気の支持を集めていた馬は【2.3.4.8】。それに該当する、⑫ダノンタッチダウンを2番手評価。以下、⑪ティニア、⑭レイベリングらが続く。
<注目馬>
②ドルチェモア ⑫ダノンタッチダウン ⑪ティニア ⑭レイベリング