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クイーンCで重賞初制覇を目指すショショローザ(栗東・友道康夫厩舎、牝3、父ロードカナロア、母マンデラ)が、今年初戦を迎える。大江助手は「1回使った効果もあって、しっかりバランスを取れるようになり、動きにも力強さが出てきました。ワンステップが上がってきましたね」と上昇ムードを告げる。デビュー戦は2番手から直線で早め先頭に立つと、力強い末脚を繰り出して後続の追撃を3/4馬身差で封じた。「調教でも軽快に走っていましたし、いいスピードがあるのは分かっていました。本番でもレースに集中して、攻め馬以上の競馬をしてくれました」と振り返る。
「直線の長いほうがレースはしやすいですし、広い競馬場はいいですからね」と大江助手。半兄に菊花賞、天皇賞・春を制したワールドプレミア(父ディープインパクト)がおり、血統背景は申し分なし。現在は1勝馬の身で16分の14と抽選対象になるが、出走がかなえば楽しみな存在であることは間違いない。
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