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2月9日の東京11Rで行われた第70回東京新聞杯(GIII、4歳以上オープン、芝1600メートル、別定、16頭立て、1着賞金=3900万円)は、ミルコ・デムーロ騎手騎乗の4番人気プリモシーン(牝5歳、美浦・木村哲也厩舎)が中団やや前めの位置から直線に入ると持ち前の末脚をいかんなく発揮して復活Vとなる重賞3勝目を挙げた。タイムは1分33秒0(良)。
半馬身差の2着にはシャドウディーヴァ(6番人気)、さらにハナ差遅れた3着にクリノガウディー(5番人気)が続き、1番人気のレッドヴェイロンは中団から伸びず9着に終わった。
東京新聞杯を勝ったプリモシーンは、父ディープインパクト、母モシーン、母の父ファストネットロックという血統。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬で、馬主は(有)シルクレーシング。通算成績は14戦4勝。重賞は2018年GIII・フェアリーS、関屋記念に次いで3勝目。
◆ミルコ・デムーロ騎手(1着 プリモシーン)「ずっと流れがよくて、とても切れる馬なので完ぺきだった。ずっと乗りたかった馬。能力が高いです。これからも頑張ります」
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