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12月22日の中山11Rで行われた第64回有馬記念(3歳以上オープン、GI、芝2500メートル、定量、16頭立て、1着賞金=3億円)は、ダミアン・レーン騎手騎乗の2番人気で宝塚記念優勝馬リスグラシュー(牝5歳、栗東・矢作芳人厩舎)が引退レースを完勝し有終の美を飾った。タイムは2分30秒5(良)。
中山では2戦してホープフルS、皐月賞とGI2勝のサートゥルナーリアは、無難なスタートを切ると、アーモンドアイを見るような形で中団後方を追走。勝負どころで徐々にポジションを上げて進出を開始すると、直線力強く駆け上がるも勝ち馬の強襲になすすべなく5馬身差の2着に敗れた。
C.スミヨン騎手「勝ち馬が強すぎる。レース前は冷静かどうかがポイントだったが、そこはクリアできて良かった。仮にもう少し前のポジションを取れていても、リスグラシューにはかなわなかったかな。最後はしっかりと伸びているし、日本でトップクラスの馬であることは間違いない」
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