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英国王室が主催するロイヤルアスコット開催(18~22日)の2日目(19日)に行われるGIプリンスオブウェールズS(アスコット、芝1990メートル)に、日本からディアドラ(栗東・橋田厩舎)が武豊騎手とのコンビで参戦する。15年スピルバーグ(6着)、16年エイシンヒカリ(6着)に続く日本馬3頭目の挑戦で初制覇なるか、注目だ。なお、同レースは日本でも馬券発売される。
ディアドラは現地時間15日、英ニューマーケット調教場のポリトラックコースで追い切った。6Fからラスト一杯に追われ、橋田調教師は「しまいの伸びが良く、動きも納得できるもの。追ったあとの息づかいもいいので、いい状態でレースに臨めると思う」とコメントした。
強敵は昨年の凱旋門賞で2着になっているシーオブクラス(英=W・ハガス厩舎)、前走・タタソールズゴールドCなど今年3戦3勝のマジカル(愛=A・オブライエン厩舎)、シーズン初戦の仏ガネー賞を圧勝したヴァルトガイスト(仏=A・ファーブル厩舎)など、欧州のトップクラスがそろう。(夕刊フジ)