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19日、福島5Rメイクデビュー福島(芝1000メートル)は、1番人気に支持されたマルタカシクレノン(牡2歳、美浦・清水美波厩舎)が好スタートからハナをきり、直線では他馬を突き放し圧勝した。勝ちタイムは58秒5(良)。1馬身半差の2着には、5番人気コスモサンドリヨン(牝2歳、美浦・菅原泰夫厩舎)が入った。
岩手ダービーを圧勝したロックハンドスターの半妹で2番人気に支持されたフォルスユキ(牝2歳、美浦・杉浦宏昭厩舎)は2着とクビ差の3着に終わった。
勝ったマルタカシクレノンは、父スズカマンボ、母シロキタガデス、母の父サニーブライアンという血統。近親には97年AJCC2着など、重賞戦線で活躍したシグナスヒーローがいる。
マルタカシクレノンの父スズカマンボは新種牡馬で産駒のJRA勝ちあがり第1号となった。スズカマンボは現役時代、05年天皇賞・春(GI)を制している。