２５日のジャパンＣで史上２頭目の３歳牝馬Ｖを飾り、年度代表馬を決定的にしたアーモンドアイ（美・国枝、牝３）は、一夜明けた２６日、美浦トレセンの自厩舎で穏やかな朝を迎えた。「（熱中症の症状が出た秋華賞に続いて）今回も口取りの最中に少しふらふらしたので、途中で戻って体を冷やしたら、すぐ元気になりました。カイバは全部食べて、脚元もすっきり。歩様も問題なかったです」と根岸助手。

　今後については「僕自身は何も告げられていませんが、こうなったら海外へというプランも出てくるでしょう。仮に凱旋門賞という話になったらエネイブルという怪物がいるけど、うちの馬も怪物だと思っています。何だか夢のような話ですね」と日英の名牝対決へ思いをはせていた。

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