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無傷3連勝中のダービー馬の弟レイエンダが、美浦Wコースで極上の反応を披露した。ペイドメルヴェイユを5馬身追走し、直線に向いてもまだ2馬身ほどあった差を一瞬で縮めて併入。5F70秒3、ラスト1F13秒2の時計以上に素晴らしい動きだった。
藤沢和調教師は「ペースが速くなっていてもスッと行けるのがすごい。この一族の良さだ」と、祖母レディブロンド、兄レイデオロの血の優秀さを改めて実感。跨がった杉原騎手(レースはルメール騎手)も「力強さ、前向きさが出てきた。それでも我慢ができてコントロールも利く。素晴らしい動き」と絶賛する。
「今回はOP馬が相手だから今までのようにはいかない」と指揮官は気を引き締めるが、無敗V4で重賞制覇なら、GIへの夢が大きく広がる。(夕刊フジ)
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