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春に京成杯を勝ったベルーフは栗東CWコースを単走。向こう正面からゆったりと進み、余力十分の走りで4ハロン56秒2、3ハロン40秒7-12秒6をマークした。
「動きはまずまず。先週でできあがっているので、そんなに負荷をかける必要はない。前走から上積みはある」と池江調教師。
春は皐月賞12着後にダービーをパスして休養。3カ月半ぶりとなった小倉記念で古馬を相手に2着と好走した。「春に痛めたトモ(後肢)が完治したのが大きい。前走は強い内容で、能力を再確認できた」と手応えを得ている。
「気性の荒々しさはあるが、そうでないと走らない血統。成長力も魅力の一つで、今でもスケールアップしている」とトレーナー。菊花賞での戴冠へ向け、まずは前哨戦で力を示す。 (藤沢三毅)
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