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12日の東京は安田記念につながる「第63回京王杯SC」がメーン。高松宮記念で0秒2差4着だったダンスディレクターに注目だ。8歳でも衰えはなく、4コーナー11番手から上位へ迫った。軽い馬場なら、もっと際どかったかもしれない。
「前走はよく頑張ってくれたと思う。小柄だけに、良馬場でも力の要るコンディションはきつかったね。最後はパワー勝負になってしまった分の差だろう」と、笹田調教師も悔しがる。
中間も順調で、2日の坂路は4F52秒4、ラスト1F12秒6で3歳未勝利に1馬身半先着。これまで叩き2走目は【2・2・0・3】で、今回も上積みが期待できそうだ。
「1400メートルは2走前の阪神C(2着)でいい競馬をしているし、問題はない。ここは全力投球だね」。16&17年シルクロードSに続く重賞3勝目へ、力が入る。(夕刊フジ)
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