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勝ちにいった前走・チャンピオンズCのクビ差2着で本格化を改めてアピールしたテイエムジンソクが、大目標とするフェブラリーSでのGI戴冠へ、東海Sから始動する。
「3週ほどリフレッシュしたあと、順調に乗り込んできた。次へ向けてここは無事にクリアしておきたいね」と、木原調教師は力が入る。
栗東CWコースで単走。テンから目イチに飛ばした先週とは違い、ゆったりとスタート。鞍上とすんなり折り合い、ゴール前でサッと脚を伸ばした。6F83秒0にトレーナーがにこやかにうなずいた。
「気持ちで走る馬だから、気が入りすぎないよう、速くならないように指示した。予定どおりだったし、元気いっぱいだね。力がついてきたことが自分でも分かっているのかな。厩舎でボスみたいに振るまうところが出てきた」。みやこSに続く重賞2勝目へ、自信は深まるばかりだ。(夕刊フジ)
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