２走前に札幌記念を制したサクラアンプルールは、美浦坂路でサンクトゥスレーン（２歳未勝利）と併せ、４ハロン５３秒３－１３秒０。時計は平凡ながら手応えに余力を残して１／２馬身先着した。「ウッドチップの状態が良くないので、中間は坂路に切り替えて乗り込んできた。２５００メートルの距離がどうかだが、体調は全く問題ない」と有馬記念初挑戦の金成調教師は胸を張る。中山芝は【３・１・１・０】と抜群の相性。有馬記念２勝を挙げている蛯名正義騎手とのコンビで、波乱を演出するか。



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