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第151回天皇賞・春(3日、京都11R、GI、4歳上オープン国際(指)、定量、芝・外3200メートル、1着本賞金1億5000万円 =出走17頭)12着のウインバリアシオンは入線後、福永騎手が異常を感じて下馬した。検査の結果、左前浅屈腱不全断裂と診断され、競走能力を喪失。これまで2度、屈腱炎発症から復帰したが、このまま登録を抹消し、引退する。「命が助かったのは不幸中の幸い。持病がありながら、よく頑張ってくれました」と福永騎手は語った。
同馬は3冠馬オルフェーヴルと同世代で、昨年の天皇賞・春などGIで2着4回。通算23戦4勝、重賞は2011年青葉賞、14年日経賞の2勝。今後は未定。
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