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ディープインパクト産駒ハナレイムーンが、雨中の美浦Wコースで順調な仕上がりをアピールした。
向正面からレイダー(3歳未出走)を1馬身先導する流れ。直線は馬なりの僚馬に対して強めに追われ、4F53秒1-38秒7-12秒6で併入した。手応えでは見劣ったが、相手は先週のWコースでアルバート(天皇賞・春に出走)と互角に動いたほど攻め駆けする馬。タイムも含めて、合格点だ。
クイーンC→フラワーC連続5着の実績は、ここでは一枚上。「前走は中山で早め早めの競馬をしたが、持ち味が出なかった。クイーンCは強敵相手にいいところがあったし、切れ味を生かせれば」と森助手。全兄キロハナが先週の京都で4勝目(通算7戦)と、血の後押しもありそうだ。(夕刊フジ)
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