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22日の阪神6R3歳500万下(芝1400メートル)は、ミルコ・デムーロ騎手騎乗の1番人気ブラヴィッシモ(牡、栗東・須貝尚介厩舎)が好位のイン追走から抜け出して快勝。オープン入りを決めた。タイムは1分22秒1(良)。
セレッソブランコとマコトグナイゼナウが好スタートから先行態勢に入ったが、二の脚がついたフェアラフィネが内から先頭を奪う。外の2頭は好位に控えて、その後ろに内からブラヴィッシモ、外からプリズムも加わった。フェアラフィネは単騎で逃げて直線に入っても粘りを見せたが、好位のインからスッと外に出したブラヴィッシモが手応え良く並びかけて先頭は入れ替わる。中団にいたグレイトチャーターも外に進路をとって追撃するが、ブラヴィッシモは危なげなく押し切って快勝した。2馬身差の2着が2番人気のグレイトチャーター。さらに2馬身差の3着には8番人気のシゲルチャグチャグが入っている。
ブラヴィッシモは、父Fastnet Rock、母メイキアシー、母の父Sadler’s Wellsという血統。通算成績は9戦2勝となった。
M.デムーロ騎手は「強い馬です。少し内にもたれるところはありますが、走りますね。距離もマイルくらいまでは大丈夫そうです」と初騎乗でのVをにこやかに振り返っていた。
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