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5日の中山9R・寒竹賞(500万下、芝・内2000メートル)は、6番人気タケルラムセス(美・田村、牡、父キングカメハメハ)が快勝し、デビュー戦から連勝を決めた。タイム2分1秒6(良)は、前週のGIIホープフルSより0秒3速かった。
前半は後方2番手の内を追走。勝負どころから進出し、直線は外に持ち出して馬群の中を鋭く伸びた。半馬身差とはいえ、余裕を感じさせる内容だった。
北村宏騎手は「4コーナーもうまくさばけて、ジャズファンクと馬体が合ってからもいい伸びを見せてくれた」と快勝劇を笑顔で振り返る。
母はローズSを勝ったヒシピナクルで伯母にエリザベス女王杯などGI2勝のヒシアマゾンがいる。血統からもスケールは大きい。次走は未定だが、今後はクラシックに向けてステップレースを選択していく。