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凱旋門賞(10月5日、フランス・ロンシャン、GI、芝2400メートル)に出走する日本馬3頭が、フランスに到着した。ゴールドシップ、ジャスタウェイ(ともに栗東・須貝尚介厩舎、牡5歳)、ハープスター(栗東・松田博資厩舎、牝3歳)は、KL862便で日本時間20日午後9時51分にオランダ・アムステルダム空港に到着。同21日午前0時に空港検疫が終了して、通関のためフランスのシャルル・ド・ゴール空港を経由して、同午前8時25分にシャンティーの小林智厩舎に到着した。
ゴールドシップの今浪隆利厩務員は「元気があるみたいです。こちらの厩舎に着いてから周りが分からず、少しイレ込んでいますが、それもきょう、明日くらいでしょう。現在のところ、無事に到着できてホッとしています」、ジャスタウェイの榎本優也調教助手は「輸送中もすごくおとなしかったです。航空輸送での遠征も2回目ということで慣れてきたのかもしれません。発熱もなく落ち着いた感じで、カイバも食べてひと安心です」、ハープスターの中留伸治調教助手は「長距離輸送を無事に終え、現地に到着できてよかったです。明日からは様子を見ながらメニューを決めていきたいと思います」とそれぞれコメントしている。