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ディセンバーSを勝ったツクバアズマオーは北Cコースで直線追われ、5ハロン65秒4、3ハロン37秒9-13秒2。迫力ある動きで絶好調を印象づけた。「いいね。2ハロン手前で手前を替えるのもスムーズ。自分の持てる能力は出せるでしょう」と尾形充調教師もデキに太鼓判だ。
2走前の産経賞オールカマーで勝ち馬ゴールドアクターから0秒2差3着に好走すると、今回と同舞台の前走を快勝。コース適性と勢いを味方に重賞初Vをもくろむ。「最後の一年だから、金杯からスタートするのもいいでしょ」。GI4勝のグラスワンダーなどを手がけたトレーナーも来年70歳を迎え、定年まで1年2カ月。「悔いがないように、最後の一日まで一生懸命頑張りたい。それがファンに対しての礼儀」。実りある2017年へ、ツクバアズマオーで好発進を決める。
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