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青葉賞を最速の上がり3F33秒8で差し切ったショウナンラグーンは、吉田豊騎手を背に美浦Wコースでトーセンワープと併せた。
道中はしっかりと首を使い、キビキビとした動き。直線はいつでも抜け出せそうな抜群の手応えだったが、もう負荷は十分なのか、相手に歩調を合わせながらの併入フィニッシュとなった。それでもラスト1Fは12秒6の切れ味。デキは依然ハイレベルだ。
「体は前走と同じくらいだし、これで十分。とにかくダービーに出せるだけで格別。(厩舎の)違う馬がイスラボニータと走っているので力関係は分かっているつもり。チャンスは十分ある」と大久保洋調教師。自身のラストダービー、それもメジロドーベルの孫とあって、再度のアップセットへ鼻息が荒い。
(夕刊フジ)
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