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日本有数のトップ企業経営者が、サンケイスポーツで有馬記念の予想に挑戦する。名乗りを上げたのは、サイバーエージェントの藤田晋社長(43)、三越伊勢丹ホールディングスの大西洋社長(61)、そしてコクヨの黒田章裕会長(67)というビッグネームぞろいだ。3氏はそろって里見治オーナーが所有する(11)サトノダイヤモンドに注目。今年のグランプリは、経営者の鋭い視点をぜひご参考に!
◆サイバーエージェント・藤田晋社長
本命はずっと前から決まっていました。最近、里見治オーナーの所有馬がGIを3勝しましたよね。そして、里見さんはカジノをやりたいという積年の思いがあって、ようやくIR法案が成立。実現に向かっています。
もう今年は、里見さんの年だと思うんですよね。最後は有馬記念で締めるんだろう、と。あの方はやっぱり持っている、と思います。すごい人生を歩まれています。出身大学も同じですし、親しくもさせていただいています。
ですから、サトノの馬が絶対の本命ですが、どちら((11)、(12))が、というのは分かりません。緑の枠(〔6〕枠)同士の決着も考えたいですね。いちおうサトノダイヤモンドが本命で、サトノノブレスを対抗にしたいと思います。有馬記念で、ワンツーなんて見たことがないですよね。里見さんならあり得ると思います。
有馬記念だけは名前だけで選ぶんですよね。まともに予想すべきじゃない、みたいな。山本モナさんが話題になった2008年には、2着のアドマイヤ“モナ”ークで1500万円を取ったこともあります。そのときは、うれしくてすぐブログに書いちゃったんですが、周囲から「載せたら税金を取られるぞ」と、すぐに連絡が来て。もちろん、きちんと払いましたけれど、何か損した気分になりました。
今年、不倫で話題になった人にちなんだ名前も探しましたが、見当たらないので(笑)。そういう意味では、ダイヤモンドが(デニムアンド)ルビーを連れてくるとか、(キタサン)ブラック、ゴールド(アクター)、宝石のような名前のマリアライトに馬連で流したいと思います。
あとは、関係はありませんが、佐々木主浩オーナーの所有馬で、名前がワインのようなシュヴァルグランも加えたいですね。馬連フォーメーション(11)(12)-(1)(2)(11)(12)(13)(14)(16)の11点でいきましょう。
里見さんを見ていると、いつかは僕も馬主になりたいな、と思いますよね。引退後の楽しみに考えてます。そのときはぜひ有馬記念を走らせてみたいですね。