２２日の東京６Ｒ３歳５００万下（芝１６００メートル）は、柴田大知騎手騎乗の６番人気マイネルアウラート（牡、美浦・高橋裕厩舎）が最内で粘り込んで２勝目をマーク。オープン入りを果たした。タイムは１分３５秒８（良）。

　ディアイッセイが先頭に立ち、２番手にマイネルアウラート。３番手に内タブレットピーシー、外ラディウスの形で進む。流れは落ち着き、やや折り合いを欠く馬も見られたが、直線に向くと２番手をスムーズに運んだマイネルアウラートが内から先頭に立ち、外から有力馬も脚を伸ばした。ゴチャついて仕掛けが遅れる馬もいたが、スムーズに外から脚を伸ばしたサトノフェラーリがぐいぐいと前に迫り、内のマイネルアウラートと内外離れた状態でほぼ同時のフィニッシュ。写真判定に持ち込まれたが、わずかに内のマイネルアウラートがアタマ差先着した。２着がサトノフェラーリ。１／２馬身差の３着には、何とか馬ごみをさばいて伸びてきたシンガンが入っている。

　マイネルアウラートは、父ステイゴールド、母マイネシャンゼリゼ、母の父トウカイテイオーという血統。通算成績は７戦２勝となった。

　柴田大騎手は「自然と前の位置につけられました。道中いいリズムで行けたし、最後は差されたかと思いましたが、よくしのいでくれました」と接戦を制した愛馬を称えていた。

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