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夏負けが尾を引き、毎日王冠を回避したリアルスティールが仕切り直しの一戦に挑む。
栗東坂路で単走。前半は馬なりで進み、残り2Fを過ぎたあたりから一気にペースを上げた。ラスト1Fは力強い脚さばきで12秒5。M・デムーロ騎手が跨がった先週のCWコースでも迫力たっぷりの動きを見せており、状態面が上がってきているのは間違いない。
安田記念では掛かって惨敗したが、ドバイターフを含めた戦績を軽視するわけにはいかない。 「23日に坂路で追い切ってほぼ仕上がったので、けさはソフトに仕上げた。安田記念の敗因がはっきりとはつかめていないが、当日のイレ込みがキツかったのは最終追い切りが強かったからじゃないかと考えている。毎日王冠を使ってここへのローテが最善ではあるが、現在の状況でやれるだけのことはやった」と矢作調教師。
ドバイでのハイパフォーマンスを再び見せつけることができるか、注目だ。(夕刊フジ)
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