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1日、東京競馬場で「第23回根岸S」(GIII、ダ1400メートル)が行われ、岩田康誠騎手騎乗で4番人気のフェラーリピサが、直線残り200メートルで抜け出し、後ろから差を詰めたヒシカツリーダーをクビ差抑えて、前走のエルムSに続いて重賞連勝を飾った。タイムは1分22秒1(重)。
2着は5番人気ヒシカツリーダー、3着は内で粘った7番人気セントラルコースト。前走、JBCスプリントを制し、4連勝の勢いで1番人気に支持されたバンブーエールは5着に終わった。
フェラーリピサは、父タッチゴールド、母ドリータルボ、母の父カポウティ。牡5歳で、栗東・白井寿昭厩舎所属。通算19戦7勝、2着6回。重賞は07年兵庫チャンピオンシップ、08年エルムSに続いて重賞3勝目。
岩田康騎手は、昨年のワイルドワンダーに続いて根岸S2連覇となった。