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昨年の宝塚記念3着のあと、脚元に疲れが出て休養していたショウナンマイティが7カ月半ぶりに復帰する。
昨春の実績を考えれば「久しぶりでもこのメンバーでは負けたくない」(梅田智調教師)と言うのは本音。そのためにはどこまで仕上がっているかが大きなポイントだ。
浜中騎手が騎乗し、栗東坂路で単走。馬任せで15秒0→13秒8→13秒1と徐々にペースを上げ、ラスト1Fで気合が入ると、降りしきる雨でぬかるんだ馬場を気にすることもなく、しっかりした脚取りで12秒4のフィニッシュを決めた。
浜中騎手は「休み明けって感じですね」と苦笑いを浮かべてはいたが、勝ち負けの感触は得られた様子。「先週ビッシリやったので、けさは上がり重点という指示。動き自体は悪くない。ここ3週跨っているが、2週前が“太っ”で、先週が“まだ”で、けさで8分ぐらいまできたかな。古馬らしくしっかりとしてきたし成長は感じる。宝塚記念(のデキ)と比べるとかわいそうだけど、現役馬のなかで一番思い入れがあるし、このメンバーでは負けたくない」と力を込めた。(夕刊フジ)
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