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再び世代の頂点を目指すアルフレードは、武豊騎手を背に美浦坂路で併せ馬。4ハロン52秒1-11秒5を持ったままの手応えでマークし、先行していたエチゴイチエ(牡4、1600万下)と併入した。
「さすがにいい馬ですね。動きも良かった」とユタカは笑顔で第一声。「2歳チャンピオンに乗せてもらえるのは光栄なことですし、お父さんのシンボリクリスエスによく似ていて、短距離馬の走りではありません。期待に応えたい。ワクワクします」。動きを見届けた手塚調教師も「ストライドの大きい馬で、楽に走っている感じでも速い時計(1ハロン11秒5)が出ました。ダービーの鞍上として最高のパートナーを得ましたし、良馬場で能力の全てを出してくれれば」と力をこめた。ダービー歴代最多4勝を誇る鞍上の腕に期待がかかる。