第５６回有馬記念（２５日、中山１０Ｒ、ＧＩ、３歳以上オープン、芝２５００メートル、１着本賞金２億円＝出走１３頭）偉大な記録がついに途絶えた。６番人気のレッドデイヴィスで挑んだ武豊騎手は９着。これで今年はＪＲＡ・ＧＩ未勝利に終わり、デビュー２年目の８８年菊花賞（スーパークリーク）から毎年続けてきたＪＲＡ・ＧＩ勝ちは２３年でストップした。

　「いい感じで折り合って、いいポジションだった。４コーナーで勝ち馬に飲み込まれたが、その後もよく頑張って走っていた」とユタカ。自身の記録には、「せっかくだから続けたかったが、ここまでよく続いたよ。今年は不本意な結果だったが、仕切り直し。来年は記録だけじゃなく、結果も出したい」と天才は来年のリベンジを誓っていた。

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