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菊花賞(23日、京都、GI、芝3000メートル)の枠順が20日午後、確定した。史上7頭目の3冠がかかるオルフェーヴルは〔7〕枠(14)番に決定。内枠有利の傾向があるレースだけに、後押しとはならなかった。
春より肉体的、精神的に成長をとげて死角が見当たらなかったオルフェーヴルだが、(14)番枠が最大の試練になるかもしれない。(14)番は過去3勝と目立つものではなく、連対率も強調できない。
「〔6〕枠より内がほしい」と陣営は希望していたが…。(14)番枠でもスタートして早めに内側に入れれば問題ない。しかし、ほかの17頭は3冠阻止を掲げており、簡単に内に入れるとは思えない。ずっと外を回らされ距離をロスしたり、馬群の外め追走で前に馬がおらずに気分よく走りすぎてしまう(オーバーペース)ことも十分考えられる。
出走予定馬