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13日に香港シャティン競馬場で行われた第17回ロンジン香港スプリント(GI、芝1200メートル、1着賞金1054万5000香港ドル=約1億6872円、直前に1頭取り消して13頭立て)は、J.モレイラ騎乗の2番人気ペニアフォビア(香港=AS.クルーズ厩舎、セン4歳)が優勝した。勝ちタイムは1分8秒74(良)。1/2馬身差の2着は香港のゴールドファン。一昨年、昨年の香港マイルの2着馬で断然の1番人気に推されていた。さらにクビ差で3着に続いたのは3番人気ノットリスニントゥミー。地元香港馬のワン・ツー・スリーで、スプリント王国の貫禄を見せつけた。
日本から参戦した3頭は、積極的に2番手につけたミッキーアイルが7着で最先着。後方から追い上げたストレイトガールは9着。しんがりから直線勝負にかけたサクラゴスペルは12着だった。
勝ったペニアフォビアは父ダンディマン、母アムラニ、母の父グレートコミッションという血統のアイルランド産馬。通算成績は19戦7勝となった。国際GIは初優勝。昨年の香港スプリントの2着馬。
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