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産経賞セントウルS勝ちのトウシンマカオがトップ評価だ。レース間隔を考慮されて強い負荷こそかけられていないが、けいこの動きは活気に満ちあふれている。素軽いフットワークは時計以上の迫力を感じさせ、ギアチェンジもいたってスムーズ。前哨戦を叩いて型どおりに上昇している。待ちに待った右回りのスプリントGⅠで力を出し切れる状態だ。
3年連続の出走となるナムラクレアも十分に仕上がった。キーンランドCからの臨戦は昨年と同じだが、今年は坂路主体の調整を行い、急坂を乗り越えられるパワー強化に努めてきた。2歳からずっと活躍してきた5歳牝馬ながら、衰えも感じさせない。
骨折明けのルガルも要注目だ。もともと調教駆けするタイプとはいえ、25日の坂路で持ったままラスト1ハロン11秒8をマーク。ブランク感はなく、落ち着いた精神面も目につく。高松宮記念1番人気馬の一発があるか。(夕刊フジ)
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