競馬ニュース > 記事
中京開幕週のメイン「第60回金鯱賞」で、連覇を狙うプログノーシスが2024年始動戦を迎える。ドゥレッツァとの戦いを制して悲願のGⅠ奪取へ、中内田充正調教師(45)は静かに闘志を燃やす。
――昨年暮れの香港C以来、3カ月ぶりの実戦
「山元トレセンでリフレッシュ。1カ月ほど前に栗東へ帰厩した」
――1週前追い切りは川田騎手を背にCWコースで単走
「ジョッキーに感触を確かめてもらったが、心身ともに休み明けという印象だった」
――今週は同じくCWコースで、6ハロン80秒9、ラスト1ハロン11秒6
「力のある馬なので時計は出る。先週よりは良くなったが、そこまで変わった感じはしない。体のラインはぼやけているし、休養をしっかり取ってリフレッシュしたという体だね」
――昨年はこの金鯱賞と札幌記念でGⅡを2勝
「(昨年)5歳になって心身ともに充実してきた。そこから大きな上積みはないが、安定して力を出せる態勢にはあると思う」
――GⅠ獲りへ、負けられない一戦になる
「開幕週の馬場や斤量は気にならない。もちろん、今年は大きなタイトルを獲らせてあげたい。レースでは折り合い重視で道中のリズムを大事に。次へ向けていいレースをしてほしい」(夕刊フジ)