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ボーンディスウェイは7、14日とWコースで6ハロン81秒台の好時計をマークしながら、当週も楽な手応えで79秒1、ラスト1ハロン11秒6とさらに時計を詰めた。コンスタントに使われながらも、脚取りはスピーディーで活気十分。晩成型のハーツクライ産駒らしく本格化軌道に乗った印象だ。
8歳馬ヒシイグアスも好ムード。2月から週中のWコース追いを4本、週末の坂路3本をしっかり消化してきた。キング騎手が気合をつけたWコース6ハロン82秒5、ラスト1ハロン11秒1の1週前で気持ちが入り、最終追いは楽な手応えで動けていた。年齢を感じさせず戦闘態勢は整っている。
Wコースで追われたソーヴァリアントは、やはり右回りでは走りが滑らか。左回りだった先週と比べて手前の替え方がスムーズで、最後まで余裕もあった。ラスト1ハロン11秒7という数字以上の鋭さだ。(夕刊フジ)