競馬ニュース > 記事
ウマニティ重賞攻略チームが、毎週末の重賞をあらゆる切り口で考察!今回はフェブラリーS・馬場の有利不利、教えます! をお届けします!
土曜日の東京ダートのレース結果、近年のフェブラリーSの結果をもとに、馬場のバイアスなどを考察していきます。予想の際にお役立てください。
この中間、東京競馬場の雨量計で観測された降水はゼロ。土曜日早朝のJRA測定含水率はゴール前が2.1%、4角は2.0%と乾燥した状態。今開催中に凍結防止剤を2回散布していることも相まって、土曜日のダートコースはやや時計を要するコンディションだった。
フェブラリーSと同舞台のダート1600m戦3鞍における勝ち馬の最終4角通過順位は、3、1、1番手。この字面だけをとると前主導のように思えるが、4角12番手以下通過馬の2~3着食い込みも3頭を数えるように、後方待機組も相応に頑張っている。
実際、ダート1600m戦3鞍の3着以内馬9頭はいずれも、上がり3Fタイム5位以内でフィニッシュしている。つまり、最後の直線でどれだけ脚を伸ばすことができるかが肝要。それゆえ、メンバー上位の上がりを出せる馬が優位と考えるべきだろう。
日曜日の予報は曇のち晴(18日7時の時点)。傾向の急変までは考えづらく、先団勢に的を絞るのであれば、ある程度の上がりでまとめることができそうなタイプや、そうした好走経験のある馬を優先するべき。待機組を狙うのであれば、直線の長いコースで好走歴を持つ馬が頼りになりそうだ。
なお、近年のフェブラリーSは、JRAの左回りダート、かつOPクラスのレースにおいて上がり3Fタイム36秒0未満、かつ1着となった経験を持つ馬の活躍が顕著。過去5年の勝ち馬すべてが、この条件をクリアしている。ラストの脚という面は先述した馬場傾向にも重なることから、今年も条件を満たす馬には、それ相当の評価をすべきだろう。
今回の出走メンバーで、要点(過去実績)をクリアしているのは、⑤オメガギネス、⑩タガノビューティー、⑬レッドルゼル、⑯アルファマム。よって当欄では、これら4頭を注目株として推奨したい。
【馬場予想からの注目馬】
⑤オメガギネス ⑩タガノビューティー ⑬レッドルゼル ⑯アルファマム
関連キーワード
このニュースへのコメント
人気ニュース
【ヴィクトリアマイル2024】有名人の予想に乗ろう! 徳光和夫さん、大久保先生、霜降り明星・粗品さんなどズラリ!競馬大好き芸能人・著名人がファイナルジャッジ! |
||
5月12日(日) 05:00 | ||
ウマニティ ウマニティ編集部 | 72618 |