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美浦トレセンで11日、サウジC(24日、キングアブドゥルアジース、GⅠ、ダ1800メートル)に向けての国内最終追い切りが行われた。
昨年のJRA賞最優秀ダートホースのレモンポップ(美・田中博、牡6)は、坂路で4ハロン53秒9-11秒8の好時計をマーク。田中博調教師は「帰厩時からしっかりと調整できて、ちょうどいい感じできています。今回はチャンピオンズCが終わって予定が早めに決まったので、昨年のドバイ(ゴールデンシャヒーン10着)より調整過程はいいですし、ドバイのときに検疫厩舎を経験したのも今回に生きています」と話した。
GⅠ&JpnⅠ4勝ウシュバテソーロ(美・高木、牡7)は、Wコースで6ハロン83秒8-12秒1をマーク。高木調教師は「併せたハーツコンチェルト(ネオムターフCに出走予定)には先着されましたが、動き自体はいつも通りですね。調整は順調にきています」と話した。