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《栗東》黄菊賞を勝ったセンチュリボンドは、CWコースで鋭く伸びてラスト1ハロン11秒5(6ハロン83秒7)をマーク。ジンセイ(未勝利)に半馬身遅れたが、庄野調教師は「最後まで食らいついていたし、順調です。使いながら体がしっかりしてきて成長を感じる。機動力があるタイプではないが、レースセンスがいいからね」と語った。
サンライズジパングは坂路で併せ馬。力強いフットワークで駆け上がり、4ハロン53秒0-12秒1でノットゥルノ(OP)にクビ差で食い下がった。音無調教師は「追い切りは動く。良かったんじゃないかな。(新馬戦以来の)芝がどうかだね」とポイントを挙げた。
ダートで連勝中のアンモシエラは坂路で単走。軽やかなフットワークで4ハロン55秒1-13秒0を計時した。松永幹調教師は「長距離輸送があるので、サラッと。手応え良く上がってきた。(初めての芝は)やってみないと分からないが、走りは悪くないのでこなしてほしい」と期待を寄せた。
ミスタージーティーは坂路を馬なりで4ハロン56秒1-12秒2。安藤助手は「2戦目で息遣いが良くなっていると思います。カイバ食いが細くてあまり体は増えませんが、順調にきています。手足が長くていかにも芝で走りそう」と語った。
東京スポーツ杯2歳S4着ショウナンラプンタは、坂路でしまいを伸ばして4ハロン58秒6-12秒3。高野調教師は「ずっと乗り込んできているので、時計を出すというよりは整える感じ。体を大きく使えていて順調です」と力を込めた。