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26日のジャパンCで史上最多タイのJRA・GⅠ6連勝を飾ったイクイノックス(美浦・木村哲也厩舎、牡4歳)は28日、福島県のノーザンファーム天栄へ放牧に出た。
午前11時半頃、厩舎の馬房から出ると、周囲を見渡しながら慣れた様子で馬運車に乗り込んだ。楠調教助手は「ひと通りの検査をしましたが、馬体や脚元などには何の問題もありません。カイバも食べているし、レース後の回復具合は天皇賞・秋のときと同じぐらいの感じですね」と目を細めた。今後については牧場に到着後、馬の様子を見ながら関係者が協議していく方針。有馬記念に参戦する可能性も含め、その動向に世界中が注目している。