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<栗東トレセン>
ウィリアムバローズはラジオ日本賞を制し、勢いに乗って重賞初制覇を目指す。黒野助手は「この秋から坂路での2本乗りで、筋力アップを図っています。バランスが良くなってきました。前のレースのダメージが残っていた昨年(14着)より状態もいいです」と充実ぶりを伝える。
ペプチドナイルは、エルムS13着からの巻き返しを図る。「体が大きい割に精神的に繊細で調整の難しさもある馬ですが、今回は順調にこられています。能力はあると思うので、自分の競馬に徹して、ですね」武英調教師は力を込めた。
<美浦トレセン>
ワールドタキオンは再転入後3連勝を飾り、重賞初挑戦の前走・エルムSでも2着に好走した。「前回は勝ち馬(セキフウ)にうまいこと乗られましたね。1800メートルは新潟ですごくいい勝ち方をしてくれていますし、輸送も気をつかわないタイプ。先行してスムーズな競馬ができれば」と相田助手は初の重賞タイトルを狙っている。
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