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秋華賞(10月15日、京都、GⅠ、芝2000メートル)で史上7頭目となる牝馬クラシック3冠制覇を狙うリバティアイランド(栗・中内田、牝3)が栗東トレセンで2週前追い切りを行った。
栗東CWコースで単走。柔らかいフットワークで大きく外を回り、馬なりで6ハロン89秒1-11秒6をマークした。福永助手は「問題なく順調に調整を進めることができています。精神面で落ち着いた雰囲気もありますし、いい夏を過ごせたように思います」と好気配を伝えた。
今春は強烈な末脚を武器に桜花賞、オークスを圧倒的なパフォーマンスで連勝。前走後は滋賀県のノーザンファームしがらきで夏を過ごし、12日に栗東トレセンへ帰厩した。21日にも坂路で4ハロン54秒4─12秒4をマークしており、順調に時計を出している。同助手は「休み明けでのGⅠ挑戦となりますが、春は桜花賞で好結果が得られたように、レースまでの期間でしっかりと調整に努めていきたいです」と力強く結んだ。
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