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◆シュトラウス(3日、東京新馬、芝1600メートル)=美・武井、牡、父モーリス、母ブルーメンブラット、母の父アドマイヤベガ
《戦評》好スタートで2番手につけたが、首を振って行きたがり3コーナーで先頭へ。直線ではほぼ馬なりで差を広げ9馬身差の大楽勝=写真。芝1600メートル以上の新馬戦で2着馬に1・5秒差以上をつけたのは1986年以降わずか9例目で、6月の新馬戦としては初の快挙だ。
《血統》母ブルーメンブラットはマイルCS勝ち馬。父モーリスとのマイルGⅠ馬同士の配合で馬っぷりの良さが目立つ良血だ。504キロと大柄な馬体を生かしたパワフルさが持ち味。晩成傾向の強いモーリス産駒だけに古馬になっての飛躍にも期待できる。
《将来性》レーン騎手は「折り合いがつくまでに少し時間はかかりましたが、後半はリズム良く行けたし、直線も余裕を持っての勝利。教育も含めていい経験ができました。ポテンシャルがありますね」と絶賛。胸の深い馬体で持続力に優れたマイラーとして大舞台での活躍が楽しみだ。(綿越亮介)
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2023年8月14日 21:43