競馬ニュース > 記事
鮫島克駿(26)=栗・フリー=騎乗で、1番人気に推されたプロミストウォリアが、メンバー最重量の斤量59キロをものともせず逃げ切り。1勝クラスから破竹の5連勝で、東海Sに続く重賞連勝を飾った。二の脚を利かせて先手を奪い、前半1000メートル59秒4と速めのラップを刻む。直線に向いても脚いろは衰えず、最後は外から迫ったヴァンヤールを半馬身差で振り切った。初コンビで勝利に導いた鞍上は、4年連続JRA重賞制覇となった。
プロミストウォリア 父マジェスティックウォリアー、母プロミストスパーク、母の父フジキセキ。鹿毛の牡6歳。栗東・野中賢二厩舎所属。北海道平取町・坂東牧場の生産馬。馬主は㈲シルクレーシング。戦績8戦6勝。獲得賞金1億4133万2000円。重賞は2023年GⅡ東海Sに次いで2勝目。アンタレスSは野中賢二調教師、鮫島克駿騎手ともに初勝利。馬名は「母名の一部+父名より」。