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12月28日(水)の中山11Rで行われた第39回ホープフルステークス(2歳オープン、牡・牝、GI、芝2000メートル、馬齢、18頭立て、1着賞金=7000万円)は、バウルジャン・ムルザバエフ騎手の14番人気ドゥラエレーデ(牡、栗東・池添学厩舎)がゴール手前で逃げたトップナイフをハナ差捕らえてGⅠ初制覇を飾った。タイムは2分1秒5(良)。
同舞台の葉牡丹賞を圧勝し、1番人気に支持されたミッキーカプチーノは、大外枠スタートから絶好の好位3、4番手の位置へ。しかし、勝負どころで行きっぷりが悪くなり、左ムチが入る中、直線ではこれまで見せてきた末脚を発揮することができず5着に敗れた。
◆戸崎圭太騎手「馬の感じは良かったです。少し気持ちは入っていました。外枠でもいいスタートでイメージ通りの競馬ができました。3~4コーナーでもたつきましたが、きょうは力負けではなく、精神的なものだと思います」