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《美浦》メンバー中、ただ1頭のGⅠウイナー(阪神JF)のサークルオブライフ(国枝)はWコースで3頭併せの真ん中で6ハロン85秒2-12秒4で馬なり併入。「オークス(12着)は気持ちが入り過ぎていた上に、ゲートであれだけ待たされた影響が大きかった。先週しっかりやったのできょうは馬なりで。まずまずの動きだね。少しフケ(発情)もあって気合が表に出てこないので、つかみづらい部分はあるが、涼しくなって状態が上がってくれば…」と国枝調教師。
オークス8着以来のニシノラブウインク(小手川)はWコース馬なりで4ハロン55秒7―12秒3。リズミカルな走りで併入し、小手川師は「気持ちが乗っていい併せ馬。中山は合うし、気持ちの面の成長も大きい」と期待感をにじませた。
オークス11着ライラック(相沢)はWコース6ハロン83秒4―11秒8。馬なりで併入し、「素軽い動き。真面目な印象で当日のテンションが鍵ですね」と新コンビの戸崎騎手。
《栗東》オークス2着スタニングローズ(高野)は坂路で4ハロン54秒6-11秒8。タイキドミニオン(2勝)に半馬身先着した。高野調教師は「馬体にゆとりがあるので、もう少しやりたかったんですが。ただ、成長ぶんもあるので雰囲気はいいですよ」と語った。