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左前脚球節部の炎症で5日の京都金杯を回避したアンドラステ(栗東・中内田充正厩舎、牝6歳)は近日中に競走馬登録を抹消して引退し、繁殖入りすることが決まった。同馬を所有する社台サラブレッドクラブが5日にホームページで発表した。
同日に栗東トレセンの診療所でエコー検査を行ったところ、炎症が繋靭帯にまで及ぶことが判明。クラブ規約による引退期限の3月末までの復帰が極めて困難と予想されるため、関係者間で協議した結果、引退が決まった。通算成績15戦5勝で、重賞勝利は2021年GIII中京記念の1勝。獲得総賞金は1億6534万9000円。
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