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10月17日の東京9Rで行われた第23回東京ハイジャンプ(J・GII、3歳以上オープン、別定、芝・3110メートル、12頭立て、1着賞金=4100万円)は、五十嵐雄祐騎手騎乗で6番人気のラヴアンドポップ(牡8歳、美浦・岩戸孝樹厩舎)が好位追走からしぶとく脚を伸ばして勝利。1年4カ月の休養明けを感じさせない走りで、重賞連勝を果たした。勝ちタイムは3分28秒8(稍重)。
3/4馬身差の2着に先手を奪ったホッコーメヴィウス(3番人気)が粘り込み、中団から懸命に脚を伸ばしたオジュウチョウサン(1番人気)はさらに1馬身1/4差の3着入線。人気の一角だったアサクサゲンキは先行集団を追走するも伸び切れず5着に終わっている。
東京ハイジャンプを勝ったラヴアンドポップは、父アドマイヤムーン、母ラヴィングプライド、母の父Quiet Americanという血統。北海道日高町・ダーレー・ジャパン・ファーム(有)の生産馬で、馬主はゴドルフィン。通算成績は21戦5勝(うち障害9戦3勝)。重賞は20年東京ジャンプS(J・GIII)に続き2勝目。東京ハイジャンプは管理する岩戸孝樹調教師、騎乗した五十嵐雄祐騎手ともに初勝利。
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