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連覇を狙うラッキーライラックが1番手だ。いつも攻め駆けするが、この中間もCWコースで活発な動き。ビッシリ追われた先週は目標にした僚馬を併せ馬にならないほどちぎり、ルメールを背にした最終追いの3頭併せでも、馬なりのまま悠々と最先着した。調教後の馬体重は増えているが、体つきはいつもよりスッキリと見せるほど。その分、脚さばきに切れが増したように映る。
センテリュオも坂路をブレのないフォームで駆け上がり、4F52秒4-12秒4の好ラップを刻んだ。帰厩してから速い追い切りが2本しかない点は気になるが、動きそのものはいい。
穴ならリュヌリュージュ。久々だけにCWコースで丹念に乗り込まれ、今週も6F80秒3-12秒2の好タイムをマーク。先行する2頭を大きく追走し、余力たっぷりに抜け出した走りに、目下の充実ぶりがうかがえる。(夕刊フジ)
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